川崎タカオという名でイラストレーター&漫画家をやっております。メールは→t-kawa@big.or.jp外出している場合もありますのでこちらのGmailの方でも→kawakawaturbo@g.mail.com ホームページは下の「カテゴリ」を御覧下さい。


by tarbokawasaki

トラブルまみれの齋藤裕之介伝説

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先日は阿佐ヶ谷「よるのひるね」にて「アックス」期待の星漫画家・齋藤裕之介を俺と堀道広さんで盛り立てるイベント『齋藤裕之介伝説 底光るアックスの星座』が開催されました。

イベント用の写真素材はバッチリ出来ていて、齋藤さんが日課としている懸垂を阿佐ヶ谷のあちこちで計100回行う「懸垂映像」の編集も堀さんが作ってくれたようで、当日は余裕をぶっこきまくって、写真データを焼いたCDーRを鞄に入れて、「タコシェ」で行われている、「あらいあき来店アワー」へ。8月25日発売の初の単行本「チュウチュウカナッコ」(青林工藝舎)のためのイベントです。井口昇監督作品でファンであったあらいあきさんに会うのは緊張もんでしたがサインを無事もらい余裕を持って「よるのひるね」へ…と思ったら、重要なデータを忘れてたことに気付いてしまい一旦帰宅。

データ焼いて、すぐさま「よるのひるね」へ向かう。初イベントで段取りをキッチリ踏んでおかないと不安なような齋藤さんだが、結局待ち合わせ時間に遅れてしまう。まぁ素材もあるし本番はなんとでもなるよ、って余裕のテイの自分。ところが……



問題発生!「よるのひるね」のパソコンで、持っていったCDーRが読み込めない!読み込んでテレビに繋いでお客さんにお観せするのに、そもそも読み込めない!…散々パソコンを過信してはいけないと思っているのにこのザマ。多くのミスはパソコンのせいじゃなくて人為的なミスだ。この場合も「互換性」の問題であって、それを最初に確認しておけば良かっただけのこと。なんで余裕をぶっこいていたのか…。しかも堀さんが編集してくれていた映像が当日にぶっ壊れてしまったと…。何かすごいドグマが渦巻いている気がして唖然とする。中途半端にイベント慣れしたせいか。もう開始まで1時間きっている…どうすんの…?一気に不安感に支配されるも、家が近いんですぐさま家行って宅ふぁいる便でデータ送ればなんとかなるかも、とタクシー捕まえて家へ。

車中で念のために携帯からツイッターで「トラブル発生!どなたか、よるひるへMacBookを持ってこれる方いませんか!」と呼びかける。不安感で胸とみぞおち辺りが痛い。

家へ着いて速攻で「よるのひるね」へ宅ふぁいる便でデータを送ったら、向こうのパソコンで無事にデータが開いた!写真データは全部で約40個、宅ふぁいる便は1度で送れるデータが3個。他に一気に送れる手段もあったと思うけど諸事情で今はこれでやるしかない。

無事全部送って、急いでタクシーに乗って「よるのひるね」へ。完全に時間が押してしまうけど、齋藤さんが紙芝居をして時間を埋めるってことで安心して向かう。車中、運転手が話好きで「北九州にいた時代は常時100人在籍したキャバレーに行ってた。しかもキャバレー嬢とねんごろになった」って話に展開、普段なら面倒くさくて流すもイベント前の舌ならしってことで積極的に話す。往復のタクシー代約3500円…。

予定の7時開始からの15分遅れで着いたら紙芝居どころかちょうど始める寸前でなんとか間に合った!しかもお客さんはほぼ満席。後から聞いたら堀さんは「川崎さんがちょっと遅れてます」って言ったそうですが、「トラブルで」って言ってくんないと単に遅刻したみたじゃないすか!大変だったんだから!

…と色々ありつつ、「よるのひるね」で扱うパソコンの操作もままならず、初イベントで不安なまま打ち合わせもしないまま突入した齋藤さんをいじりつつ、何とかグダグダではあるけど予定通り進行。堀さん製作で壊れた映像も、オープニングとエンディングは残っていて中間の映像もブツ切りで見せつつ、いい具合に盛り上がる。まさにキャッチコピー通り齋藤を丸裸にした瞬間で、堀さんが編集した映像に齋藤が翻弄される、爆笑の時間でした。
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齋藤さんが趣味としているポーチ作りで俺と堀さんのキャラを作ってもらってそれを抽選でプレゼント。
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ハイクオリティ。
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しかし最終的には齋藤さんが夜中の懸垂後に体験した熟女との情事という漫画みたいなエピソードが会場の爆笑を頂いて大団円を迎えました。さすが主役!俺と堀さんで色々テコ入れはしましたが最後の最後でものすごいポテンシャルを見せる齋藤。体験は、悔しいけどやっぱり強い!

ってことで直前のトラブルまみれだったイベント、なんとか無事終了。

いやほんと、今回も自分の迂闊さと、もろもろの運の良さを噛み締めた1日でした。安堵感で朝まで呑んだのは言うまでもありません(ってこともないか、単に呑みたかっただけ)。

齋藤が伝説になった夜、やはり伝説が出来るにはそれなりのトラブルが必要なんだなぁ…とテメェの迂闊さを棚に置いて思う夜(から明け方)でした。

グダグダだったんでそのうち「齋藤裕之介伝説 完全版」をやる、かもしれませんが、あまり期待しないで下さい。
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Commented by at 2010-09-14 13:59 x
いやいや、今思っても大変でしたね。お疲れさまでした。
僕の映像が壊れたのは、当日の3時で、編集も済みあと2時間で家を出なきゃいけないってトコでした。なので、問題が起こったときは1周して脳髄に知恵熱がでました。
イベントに来ようとしてくれた古泉さんが骨折したと言うし、齋藤さんは蛭子さん以来の「何か」伝説以上の超伝説を持っているかもしれませんね。
僕が川崎さんのトラブルの理由をお客さんに言わなかったのは、イベント主催側の不手際や不安要素をあえてはじめからお客さんに言うのも不安にさせてしまうと思ったからで、稽古不足と初めに客に説明する舞台のようなものだと思い(終わりくらいに「実は・・」、みたいに言えば良いか、くらいに考えてた)、
まあ、とはいっても例によって特になにも考えてなかったので、すいませんでした。
といってまだ自分の挨拶もしていなかったごくわずかな時間のことですから、まあ万事良しとする方向ではないでしょうか。
齋藤さんの懸垂映像は、またやり直してそのうちYoutubeなどにアップしようと思うのですが、最後のポが映っている映像は、運営側から削除されるかもしれませんね。
Commented by 川崎 at 2010-09-14 16:12 x
>堀さん
大変お疲れさまでした。当日の3時…もう肛門すぼみ上がりますね…。撮影したデータが全部とんだとかじゃなくてまだ良かった…と思うげきでしょうかね。確かに古泉さんの骨折のタイミングも…。齋藤さんの無意識力は案外恐るべしですね。

あと「トラブルの理由」じゃなくて、その場にいない=遅れている、というのを「トラブル」として欲しかったんです。トラブルの内容は言わなくてもよくて。でも言っても言わなくてもとっくにお客さんは不安だったと思うんで…。お客さんに不安を与えないって姿勢は正しいですが実際稽古不足で不手際だったわけで、もし写真も映像もダメだったら正直に言った方がいいですよ、何も言わずアドリブで乗り切るほどの腕はさすがにないです。結果無事だったんで万事良しですね。

懸垂映像はやり直しお手間とらせちゃいますが…ポの部分はボカシなど難しいんでしたっけ?そこまで晒すのもなんですかね。パンツバージョンがいいんでしょうか。
Commented by 齋藤 at 2010-09-15 03:27 x
お疲れ様でした。ありがとうございました。川崎さんの遅れてる理由や挨拶は本来は僕が仕切ってやらなければいけなかったと思います。最初はマイクが入らないみたいな感じでごまかして、それからなんとか堀さんになすりつけるようにもごもごしている時に川崎さんが到着した感じでした。今だから言いますと実は確かにトラブル続きで写真や映像が予定どうりに進まなくて不安だったんですが僕はなによりこの期に及んで急にランニング姿が恥ずかしくなってしまい、その事ばかり考えてました。なんかすいません。今回はいそがしいなか時間を裂いて準備してもらいまた本当に気を揉ませてしまい申し訳ありませんでした。でもとてもいい経験ができました。また一緒にできることを楽しみにしてます。ありがとうございました。
Commented by 川崎 at 2010-09-15 12:37 x
>齋藤さん
お疲れでした!まぁ本来を言えば「ちゃんと準備してろ」ってことだよね。任せとけとか言っておいてお恥ずかしい。ランニングにはあえて触れないという姿勢をとってたんだけど…。また何かやりましょう!
by tarbokawasaki | 2010-09-14 11:45 | ●イベント | Comments(4)