川崎タカオという名でイラストレーター&漫画家をやっております。メールは…t-kawa@big.or.jpホームページは下の「カテゴリ」を御覧下さい。


by tarbokawasaki

レギュラー仕事1

いきなり1週間以上空きましたと。飽きたわけではないんですが…。
仕事やその他で。ちょっと心を入れ換えてもうちょいマメに更新していく
…かも…。で、とりあえず今レギュラーでやらせてもらっている
お仕事を紹介していこうと思います。小出しで。
4本ほどあって一気に紹介してもいいんですが諸事情があるもんで。
誰にでも事情はありますから。事情のない人間など…っていいや、
最初はこちらを紹介します。

●「ぴあ 関西版」(隔週)・「好きモノども」挿絵
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MONOという劇団の主宰である劇作家・土田英生さんのコラムの挿絵です。
この雑誌での土田さんのコラムはタイトルを2度ほど変えて
もう約6年くらい挿絵をやらせてもらってます。

1番最初にやらせてもらった「自分好き」は以前『自家中毒』というタイトルで
単行本化され、その装幀画もやらせてもらいました。

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土田さんのコラムというかエッセイは、自分の「恥ずかしい過去」や
「忘れられない情景(または人)」などを描いてて、笑えたり切なくなったり
身につまされたりします。特にやはり自分自身の情けない過去を
美化するでもなく卑下するでもなく俯瞰して捉える描写は面白くて、
文章が面白いほど挿絵のネタに苦労する、という幸福な仕事です。

その人間描写は当然、数々の脚本にも生かされていて
演劇に関しては疎かった自分ですが、この連載でMONOを知って
その芝居の面白さに素直にハマリました。
(以下、長いんでお好みでお読み下さい↓)



かなり人間臭い人物描写にもかかわらず憎めない人物造型で
情けなくて滑稽な人間に対する視点が暖くて。
観てて、自分の過去をふり返っちゃったりして。
日々自分の情けなさ、滑稽さを嘆く僕のような人間にとっては
身につまされるんだけど笑ってしまうという。
「人間は滑稽で情けないけど、だから面白くていいじゃん」
という気持になる。

どんなに「無害」なように生きていても思わず人を傷つけたり傷つけられたり
してしまう事は多々ありますが、そんな自分を顧みて落ち込むような人が
僕は大好きで、信頼出来ます。どっちに責任があるとか無いとかは実はどっちでもいい。
そういう自分を「俯瞰」でみて何とかしようとしてるその「様」っていうんですかね、
そこが良くて。幸い自分の廻りにはそういう人が多いせいか余計にそう思う。

僕が何度か御会いしてる土田さんは、だからといって全然ウジウジクヨクヨ
してるような人ではなくて、喋り過ぎで咽にポリープが出来るほどの
サービス精神満点な方で、もう会う前からの想像通り、日々の激務や
辛さや情けなさを笑い飛ばせる人なんだなぁと嬉しくなったもんです。

…と長々書きましたが、この連載も後2回(5月いっぱい)で終りだったり
するんですが…。でもほんと、出会って良かった仕事(&人)です。
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by tarbokawasaki | 2007-04-23 05:42 | ●イラスト仕事 | Comments(0)